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中古住宅の契約から引き渡しまでの期間は1~2ヵ月!引き渡し時のトラブルや延期についても解説

  • 契約から引き渡しってどれくらいの期間がかかるの?
  • なるべく早く引き渡しを完了させたい……。
  • 引き渡しまでに起こりやすいトラブルを教えて!

中古住宅の契約や引き渡しを控えている方で、このような疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

中古住宅の契約から引き渡しまでは時間がかかりますが、その理由や仕組みを理解していない人も少なくありません。

そこでこの記事では、契約から引き渡しまでの期間、よくあるトラブル事例などをご紹介します。

この記事を読めば、中古住宅の契約や決済の仕組み、かかる時間などがすべてわかります。

スムーズに取引を完了させたい方はぜひ最後までご覧ください!

目次

中古住宅の契約から引き渡しまでの期間

中古住宅の契約から引き渡しまでの期間は、売主の売却方法によって異なります。

売却方法には、「売り先行」と「買い先行」があり、それぞれで売却の流れも異なります。

ここでは、それぞれの売却方法ごとにかかる期間を解説します。なお、売り先行と買い先行については、「今の家を売って新しい家を買う2つの方法とは?」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

売り先行:1~2ヵ月

売り先行の場合は1~2ヵ月かかります。

売り先行とは、先に今の家を売却してから引っ越したり次の住まいを購入したりする方法です。

この方法の場合、契約してから引っ越しの準備を始めたり次の住まいを見つけたりする必要があるため、契約から引き渡しまでに時間がかかります。

特に繁忙期だと引っ越し会社もなかなか手配できないケースもあるため、引き渡しまで2ヵ月程度かかる場合もあります。

引っ越しや不用品の処分などがスムーズに進めば、1ヵ月前後で引き渡せるかもしれません。

買い先行:2週間~1ヵ月

買い先行の場合は2週間~1ヵ月前後かかります。

買い先行とは、先に次の住まいを購入したり引っ越したりしてから今の家を売却する方法です。

売り先行とは対照的に、契約前に引っ越しを済ませているケースが多いため、契約から引き渡しまでの期間が短くなります。

このように、売り先行と買い先行によって引き渡しまでの期間が異なることを理解しておきましょう。

中古住宅の契約から引き渡しまでの3つの基本ステップ

次に、中古住宅の契約から引き渡しまでの流れを解説します。全体像を把握できていない方は参考にしてみましょう。

  1. 買主が住宅ローンの本審査を受ける
  2. 決済
  3. 引き渡し

買主が住宅ローンの本審査を受ける

契約を締結したら買主が住宅ローンの本審査を受けます。

本審査は購入価格に対して希望の借入が可能かどうかを銀行が確認するものです。

契約後すぐに本審査を受け、承認を得ることで購入手続きが円滑に進行します。そして、本審査が無事に通過すれば、いよいよ契約から引き渡しに向けての準備を始めます。

決済

買主が住宅ローンの本審査を通ったら、いよいよ決済です。

決済当日は、売主と買主、不動産会社の担当と司法書士が指定した金融機関へ一同に集まります。

決済時は主に以下の手続きがおこなわれます。

  • 売買代金の支払い
  • 売主の住宅ローン一括返済
  • 抵当権抹消登記
  • 所有権移転登記

各登記は基本的に司法書士へ依頼するため、必要書類を忘れずに準備しましょう。売買代金が支払われて抵当権が抹消されれば引き渡しが可能となります。

引き渡し

決済が完了したら最後に物件の引き渡しです。

引き渡しの際には、カギや設備の説明書類も忘れずに準備し、買主がスムーズに新生活を始められるよう配慮しましょう。売却の締めくくりとして引き渡しを成功させ、最後まで誠実な対応が重要です。

なお、中古住宅の売却の全体像は「失敗しない戸建て売却7つのステップ」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

中古住宅の契約から引き渡しまでのトラブル事例

中古住宅の契約から引き渡しまでの間はトラブルが起こりがちです。

ここでは、引き渡しまでに起きやすいトラブル事例をご紹介します。引き渡しを控えている方は参考にしてみましょう。

  • 決済当日に印鑑を忘れてしまった
  • 決済当日までに不用品の処分・引っ越しが終わらなかった
  • 買主が住宅ローンの本審査に落ちてしまった

決済当日に印鑑を忘れてしまった

一つ目は決済当日に印鑑を忘れてしまうケースです。

決済時は売主と買主ともに印鑑が必須です。もし忘れた場合は家まで取りに帰らなくてはなりません。

持ってくるまで相手方や担当者、司法書士を待たせることになるので気まずくなります。

決済当日は緊張や必要なものが多いため、印鑑を忘れてしまうケースは少なくありません。

前日の段階で用意しておき絶対に忘れないようにしましょう。

決済当日までに不用品の処分・引っ越しが終わらなかった

売主の場合、決済当日までに不用品処分や引っ越しが終わらないケースもあり得ます。

決済後は鍵を買主に渡すため、家のなかは基本的に空にしておかなければなりません。

不用品があれば前日までに処分する必要があり、借り住まいや次の住まいへの引っ越し準備も済ませる必要があります。

初めての不動産売却の場合、やることが非常に多いのでスケジュール調整が乱れるケースはよくあります。スムーズに取引を完了するためにも、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。

買主が住宅ローンの本審査に落ちてしまった

買主が住宅ローンの本審査に落ちてしまうケースもあります。

買主が住宅ローンを組んで家を購入する場合、売買契約締結後に住宅ローンの本審査を受けなければなりません。

本審査の前に仮審査を受けているので基本的に本審査はクリアできますが、何らかの事情により審査に通らないケースもあります。

審査に落ちてしまうと住宅ローンを借りれなくなるため、売買契約が一旦中止となり先延ばされる恐れがあります。

また、契約時に「ローン特約」が設定されているのがほとんどであり、これによりローンが通らない場合は違約金なしで契約を解除されることもあります。

売主としては、せっかく取引が決まっていたのに振り出しに戻るため、また買主探しから始めなければなりません。

中古住宅の契約から引き渡しをスムーズに進めるためのコツ

中古住宅の契約から引き渡しまでに起こるトラブルを解説しました。ここでは、トラブルなくスムーズに進めるためのコツをご紹介します。

中古住宅の契約や引き渡しを控えている方は参考にしてみましょう。

  • 引き渡しまでの流れを理解しておく
  • 日程調整は早めに行い、双方の都合を考慮する
  • 事前に必要書類を準備しておく
  • 買主と積極的にコミュニケーションを取る

引き渡しまでの流れを理解しておく

スムーズに引き渡すためには全体の流れを理解しておくことが大切です。

流れを理解することで、「今何をやるべきか」「いつまでにやればいいのか」などを把握できるようになります。

前述した「契約から引き渡しまでの流れ」を参考に、全体像を把握しておきましょう。

日程調整は早めに行い、双方の都合を考慮する

スムーズに進めるためにも、日程調整について買主を話し合っておきましょう。

契約日や決済日などは売主と買主の双方が立ち会うことになるため、お互いの日程調整が必須です。

急な調整だと、お互いに空いている日を確保するのが難しいケースがあります。スムーズに進めるためにも余裕を持って日程調整しましょう。

事前に必要書類を準備しておく

事前に必要書類を準備しておきましょう。

売買契約時や決済時などは、さまざまな書類が必要です。もし、準備できていないと取りに帰らなければならず、状況によっては別日に変更となるケースもあります。

自分だけでなく、買主や不動産会社の担当者、司法書士などにも迷惑をかけるため、早い段階で必要書類を準備しておきましょう。

なお、必要書類については、「【完全網羅】戸建て売却時に必要な書類20選!」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

買主と積極的にコミュニケーションを取る

買主と積極的にコミュニケーションを取るのも重要なポイントです。

決済や引き渡しの際は売主と買主の双方が立ち会うため、お互いにコミュニケーションを取っておかないと日程調整ができず、引き渡しまでに時間がかかる恐れがあります。

最近ではLINEなどのチャットツールで手軽にコミュニケーションを取れるため、頻繁にコミュニケーションを取るよう意識しておきましょう。

中古住宅の契約から引き渡しまでの期間に関するよくある質問

中古住宅の契約から引き渡しまでの期間に関するよくある質問をご紹介します。

決済や引き渡しについての疑問を参考にしてみましょう。

  • 引き渡し後はどのくらいで引っ越せばいいの?
  • 中古住宅における決済当日の流れは?
  • 引き渡しは延期できる?

引き渡し後はどのくらいで引っ越せばいいの?

引き渡し後は1~2週間で引っ越しするケースが多いです。

例えば、引き渡してから借り住まいに住んだ場合、次の住まいに引っ越すまでの期間はその人の準備次第で異なります。

売る前の段階で引っ越しの準備をしていれば数日で引っ越せる場合があれば、何も準備していなければ1ヵ月ほどかかる場合もあるでしょう。

中古住宅における決済当日の流れは?

決済当日は以下の流れで進みます。

  1. 指定された金融機関に集まる
  2. 必要書類の最終確認
  3. 売買代金の支払い
  4. 登記手続き
  5. 鍵の引き渡し

すべて完了するまでに1~2時間ほどかかります。

ただし、途中で何かしらのトラブルが発生した場合はそれ以上かかるケースもあるため、当日は丸一日空けておくのがよいでしょう。

引き渡しは延期できる?

状況によっては延期が可能です。

ただし、基本的には売主と買主の双方が合意しないと延期できないため、自分勝手な都合での延期はできません。

もし、急な事情で延期したい場合は早急に不動産会社の担当者と買主へ連絡し、延期してもよいかどうか聞きましょう。

まとめ:中古住宅の契約から引き渡しまでの期間を理解してスムーズな取引を実現しよう!

中古住宅の契約から引き渡しまでの期間について解説しました。

期間は一般的に1~2ヵ月程度かかるケースが多く、売主の売却方法によっても異なります。

期間を短くするには、売主と買主の双方が引き渡しまでの全体像を把握する必要があり、流れを理解していないと時間がかかる恐れがあります。

また、売買契約時や決済時は、売主と買主の双方が立ち会うため、お互いの日程調整も重要です。

よく理解していないと思わぬトラブルに発展するケースもあるため、余裕を持って慎重に行動することが大切です。

売買契約を控えている方、すでに契約を終えた方などは、ぜひこの記事でご紹介した「引き渡しまでの期間」「トラブル事例」などを参考に取引を進めてみましょう!

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