内見に付き添いなしで1人で行くのはアリ?女性1人内見のリスクやデメリットを解説

内見 付き添いなし
  • 付き添いなしの内見ってなんだか不安……。
  • だれかに付き添ってもらった方がいいの?
  • 1人で内見するデメリットを教えて!
はじめての物件探しで、このような疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

結論、物件探しがはじめての方は、だれかに付き添ってもらった方がよいです。

この記事では、その理由や付き添いのメリットなどを詳しく解説します。

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目次

内見を付き添いなしで行うデメリット

不動産購入や賃貸物件探しの経験が少ない人は、だれかに付き添ってもらった方がよいとお伝えしました。

ここでは、内見を付き添いなしで行うデメリットを解説します。

主観的に判断してしまう

付き添い無しの内見は、主観的に判断してしまう可能性があります。

内見が自分だけだと第三者の意見を貰えず、自分の考えや気づきしか得られません。

ウル蔵
客観的な意見を聞けないんだ

特に内見の経験が少ない方は、見るべきポイントや注意点を理解できていない傾向にあります。

また、購入者は実際に自分が住むことになるため、テンションが上がって冷静な判断ができなくなる可能性もあります。

これらの理由から、内見が初めての方や不動産の知識が少ない方は、だれかに付き添ってもらうのがよいでしょう。

営業トークに乗せられる

1人の内見だと営業マンの営業トークに乗せられるリスクがあります。

これも、不動産の知識が無い方や内見の経験が少ない方は特に気を付けたいポイントです。

営業の人がおすすめしてるから大丈夫じゃないの?
ウル蔵
決してそんなことはないよ!

営業マンといっても世の中にはたくさん存在しており、実績や経験も異なります。なかには、成約するために誇張した表現や言い回しをしてくるケースもあります。

必ず優秀な営業マンが付くとは限らないため、常に疑問や自分の考えを持つのが大切です。

物件のデメリットに気づけない

営業マンによっては、契約するために意図的にデメリットを伝えない人がいるため、物件のデメリットに気づけないケースもあります。

物件のデメリットに気づかず契約してしまえば、契約後に気づいて取り返しのつかない事態にもなりかねません。

特に、押しに弱い方相手の言うことを信じてしまう方は要注意です。

営業マンの言うことは信じすぎず、自分で考えることが大切です。

内見は友人や異性に付き添ってもらうのがおすすめ

1人での内見に関するデメリットをお伝えしました。

これらの理由から、内見は友人や異性に付き添ってもらうのがおすすめです。もし、都合が合わなければ、家族や親戚、職場の人でもよいでしょう。

初心者の方はだれかしらに付き添ってもらうのが無難といえます。

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内見を友人や異性に付き添ってもらうメリット

内見を友人や異性に付き添ってもらうと以下のメリットを受けられます。

客観的な意見を聞ける

友人や異性などの第三者がいれば、以下のような客観的な意見を聞けます。

  • 壁が薄いから生活音が気になりそう
  • 大通り沿いだから車の音が気になるかも
  • 建物に騒音の注意書きが多かったから住環境に不安がありそう

第三者は実際に自分が住むわけではないため、物事を冷静に俯瞰して見てくれます

自分一人では気づけないような建物自体の不具合や不安、周辺環境について意見を聞けるため、内見は友人や異性に付き添ってもらうのがよいでしょう。

各所の確認作業がラクになる

第三者に付き添ってもらうと、部屋各所の確認作業がラクになるメリットがあります。

内見時は部屋の広さや間取りだけでなく、冷蔵庫や洗濯機のスペースクローゼットの広さやベッドが置けるかどうかの確認をしなければなりません。

これらの確認は自分1人では難しく、営業マンに手伝ってもらうのも気が引けますよね。

それでも、友人に付き添ってもらえば、都度確認作業を手伝ってもらえ、スマホでの撮影不明点の検索などもその場でやってくれます。

確認漏れも無くなり効率よく内見できるので、友人や異性に付き添ってもらうときは、各所の確認作業をお願いしてみましょう。

強引な申し込みを回避できる

営業マンからの強引な申し込みを回避できるのもメリットの一つです。

友人や異性がいれば、営業トークに対して質問したり意見したりしてくれるので、営業マンのペースに持っていかれず、強引な申し込みを回避できる可能性が高くなります。

例えば、自分一人での内見だと、基本的に営業マンと2人きりなので、物件の魅力やメリットなどをガンガン伝えてくる人もいます。

押しに弱い人や不動産の知識が無い人だと、この営業トークに乗せられて契約してしまう可能性があります。

実際に営業マンとの関わりのない第三者だからこそ、気になることをガンガン聞いてくれるので、初心者の方は付き添ってもらうとよいでしょう。

女性一人で内見に行くリスク

営業マンと2人きりになるのって大丈夫なの?
女だからって舐められない?

女性1人での内見不安を抱いている方もいるでしょう。実際、女性1人で内見に行くのはリスクがあります。

今後、内見予定のある方は以下の点に気を付けましょう。

営業マンと2人きりの空間になる

内見時は、男性営業マンと2人きりになるケースが多くあります。

2人きりだとしても、常識的に考えて営業マンがお客様に対してセクハラしたり襲ったりすることはありません。

しかし、内見中に営業マンが、お客様である女性に対してわいせつ行為をした事件が過去にあります。

5月末、残念なニュースが不動産業界を駆け巡った。福岡市で起きた賃貸仲介会社社員による強制わいせつ事件だ。賃貸物件の空室という、周囲の目が届かない密室を利用した卑劣な犯行が明らかとなった。事件は4月に起きていた。被害者は、物件探しのため容疑者の勤める店を訪れた26歳の女性だった。

その女性に対し、内見案内の途中、無理やりわいせつな行為をした疑いで、エイブル博多駅前店勤務の42歳の社員が5月26日に逮捕された。

引用:東洋経済「物件内見中のわいせつ事件」

この事件は営業マン(42)がお客様である女性(26)に対して無理やりわいせつ行為をした事件です。内見の部屋に入って2人きりになった隙を見て犯行に及んだそうです。

このように営業マンと2人きりなると、少なからずリスクがあるといえます。

それでも、このような事件はごく一部であり、被害に遭う可能性は非常に低いです。どうしても不安と思う方は、異性の友人や彼氏などに付き添ってもらうのがよいでしょう。

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感情的に判断してしまう可能性がある

女性1人での内見は、感情的に判断してしまう可能性があります。

これは、女性の脳と男性の脳では違いがあり、一般的に「(※)男は論理を重視し、女は感情で判断する」といわれているからです。(※)引用:公益社団法人 日本心理学会「男脳vs 女脳?

もちろん、個人差があるので一概には言い切れません。

しかし、失恋したときや恋人や夫婦で喧嘩をした際は、女性が泣いてしまうイメージがありますよね。

根拠としては不十分かもしれませんが、女性の方が感情の起伏が大きいケースが多いため、できれば恋人や異性の友人と一緒に内見して、第三者の意見を聞きながら内見するのがよいでしょう。

不動産会社に舐められる可能性がある

内見を1人でした女性のなかには「舐められている」と感じた人が多くいます。

X(旧Twitter)でも以下の口コミを見かけましたので紹介します。

この方たちは、馴れ馴れしく接してきた担当者に不満を抱いたようです。

もちろん、すべての不動産会社がこにょうな態度を取るわけではありません。しかし、なかには「女性」「若い」という理由で距離感を縮めようとしてくる担当者もいます。

もし、不快に感じれば担当者を変えたり別の不動産会社に変更したりするとよいでしょう。

不動産会社担当者の付き添いなしでのセルフ内見もアリ

最近では「セルフ内見」をする人が増えてきています。

不動産会社の担当者が付き添わず、完全に1人で内見できるシステムであり、不動産会社によって利用できるかどうかが異なります。

ここでは、セルフ内見のメリットとデメリットを解説します。

セルフ内見のメリット

セルフ内見のメリットはいくつかあります。

  • 時間を気にせず自分のペースで内見できる
  • 営業マンと2人きりにならない
  • 不動産会社と時間の都合が合わなくても内見できる
  • 何度も同じ物件を見られる
  • 非対面で内見できる

時間を気にせず自分のペースで内見できる点が最も大きなメリットでしょう。

時間が許す限り、気が済むまで見られるので、営業マンに気を遣うことなく内見できます。

ほかにも、忙しくて不動産会社と内見の時間が取れない方や何度も物件を見たい方にもおすすめです。

セルフ内見のデメリット

メリットがある一方でデメリットもあります。

  • 物件に関する不明点をその場で聞けない
  • 不動産に関するアドバイスを受けられない
  • 内見までの交通費が自己負担になる

セルフ内見のデメリットは、不明点があってもその場で説明を受けられない点です。

自分1人しかいないので、なにか相談事や疑問があっても解決できません。

また、内見物件までの交通費も自己負担になるので、セルフ内見を予定している方は気を付けましょう。

セルフ内見できる不動産サイト

セルフ内見のメリットを聞いて興味を持った方もいるのではないでしょうか。

ここでは、実際にセルフ内見できる不動産サイトを紹介します。

上記ホームページから簡単に問い合わせやセルフ内見の予約もできるので、ぜひ利用してみてください。

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まとめ:内見時に付き添ってもらうかは人によって異なる

「内見時に付き添いは必要か」について解説しました。

最後にもう一度確認しておきましょう。

  • 付き添い無しの内見はデメリットがいくつもある
  • 付き添ってもらうなら友人や異性がおすすめ
  • 女性1人の内見にはリスクがある
  • 最近はセルフ内見が増えている

このように、内見時にだれかに付き添ってもらった方がいいかどうかは、その人の目的や状況によって異なります。

特に、内見が初めての方や不動産の知識が少ない方は、友人や異性に付き添ってもらうのをおすすめします。

また、女性1人の内見にはリスクが伴うため、事前に理解したうえで内見に行きましょう。

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