20畳リビングの後悔ポイント8選!レイアウトの実例も紹介

「20畳リビングは広すぎる?」

「リビングが広すぎて後悔しない?」

マイホームの購入を検討している方で、このような疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、20畳リビングの後悔するポイントを詳しく解説します。

こんな疑問を抱いていませんか?

  • 20畳のリビングって広すぎて後悔しない?
  • 20畳リビングのどんなところに後悔するんだろう?
  • 20畳リビングの実際のレイアウトを見てみたい!

上記に当てはまる方はぜひ最後までご覧ください!

目次

20畳リビングが広すぎて後悔するポイント8選

20畳リビングが広すぎて後悔するポイントをご紹介します。

これから20畳リビングの家を購入しようとしている方は参考にしてみてください。

    エアコンが効きにくい

    リビングが広すぎることで、エアコンが効きにくいのがデメリットです。

    お部屋全体に行き渡るまでに時間がかかるため、すぐに涼しくしたり暖かくしたりしたい際は少しの間我慢しなければならないでしょう。

    また、エアコンの効き方にもムラが起きやすいので、お部屋の中心と隅の方で温度差が生じる場合もあります。

    このように、リビングが広すぎることでエアコンが効きにくくなり、後悔するケースが考えられるでしょう。

    対策

    • エアコンを2台設置する
    • 大型のエアコンを設置する

    冷暖房料金が多くかかる

    冷暖房料金が多くかかるのも20畳リビングで後悔するポイントです。

    前述のとおり、リビングが広すぎるとエアコンが効きにくいケースがあります。

    効きにくいと感じれば、通常よりも温度調整を強めにするため、必然と冷暖房料金が高くなるでしょう。

    対策

    • 最新のエアコンに変更する
    • 電気代がかかりにくいエアコンに変更する
    • 電気会社を変更する

    掃除が大変

    リビングが広いと掃除が大変になります。

    掃除機をかける時間が増えれば電気代も高くなりますし、時間や手間もかかります。

    また、家具や家電が多いほど掃除の手間も増えるため、1回あたりの掃除時間の増加にもつながるでしょう。

    対策

    • リビングに家具やインテリアを置きすぎない
    • ルンバを置く

    ほかの部屋が狭くなりやすい

    リビングを広くすると、ほかの部屋が狭くなる場合があります。

    家全体の面積のなかでリビングが大半を占めてしまうと、寝室や子ども部屋などが狭くなります。

    また、洗面所やキッチンなども狭くなってしまう場合もあるため、家全体の面積を考慮したうえでリビングの広さを決めるのがよいでしょう。

    この際、家族と話し合って、お部屋ごとの優先順位をつけるのもひとつの方法です。

    • 料理を楽しむためにキッチンを広くしたい
    • 寝室にはゆとりが欲しい
    • 収納スペースも十分に欲しい

      このように、家族間で要望を出し合うことで、それぞれの要望が反映された理想のおウチに近づけるでしょう。

      余計な家具やインテリアなどを置いてしまう

      リビングが広いと、余計な家具やインテリアなどを置いてしまいがちです。

      「スペースが余ってるからソファを置こう」と当初の予定にはない判断をしてしまい、結果的に狭く感じてしまうケースがあります。

      また、さまざまなレイアウトを見ているうちに「これが欲しい」「アレも欲しい」と思ってしまうため、購入前にレイアウトをある程度イメージしておくのがおすすめです。

      大型家具店に行くとアレもコレも欲しくなる……
      最初にお部屋のイメージを明確にしておこう!

      家具の配置が難しい

      家具の配置が難しいのも後悔するポイントです。

      スペースが余り過ぎているとさまざまな選択肢が思い浮かぶため、「こっちの方がいいな」「いやあっちの方がいいな」などと決めきれない状況になりやすくなります。

      ソファひとつ置くにしてもスペースが余っていると寂しい印象にもなります。

      家具を配置してから考えるのではなく、事前にどのようなレイアウトにするのかイメージしておくのがよいでしょう。

      対策

      • 家具を買う前にレイアウトを決めておく
      • 置くスペースの寸法を測っておく

      家族とのコミュニケーションが減ってしまう

      リビングが広いと家族とのコミュニケーションが減ってしまう恐れがあります。

      リビングが狭ければその分距離が近くなるため、自然とコミュニケーションも取りやすい環境となります。

      しかし、広すぎると物理的に距離が生まれやすくなるため、徐々にコミュニケーションを取らなくなる場合も考えられるでしょう。

      家族とのコミュニケーションを重視する場合は、リビングの広さがデメリットになる場合があるので注意が必要です。

      落ち着かない

      リビングが広すぎて落ち着かない場合もあります。

      人によっては「狭い方がいい」「狭い方が落ち着く」などと感じる人がいます。

      特に、これまで住んできた家が狭い間取りであれば、20畳リビングは広すぎると感じるかもしれません。

      購入を考えている方は、リビングに20畳も必要かどうかを慎重に判断した方がよいでしょう。

      対策

      • 20畳リビングの家の内覧に行く
      • モデルハウスの内覧に行く
      • 20畳リビングのレイアウトをインターネットで見てみる

      20畳リビングの広さ以外で後悔するポイント6選

      20畳リビングの広さ以外で後悔するポイントをご紹介します。

      広さだけに注意してしまうと思わぬポイントで後悔することになるため、しっかりと確認しておきましょう。

      リビング階段の設置で後悔

      リビング階段の例

      画像引用:日建ホーム

      リビング階段を設置して後悔するケースがあります。

      リビング階段とは、リビングから2階に通じる階段のことで、開放的でお部屋を広く見せられるメリットがあります。

      その一方で以下のようなデメリットもあります。

      • 冷暖房が効きにくい
      • 1、2階の通路なので落ち着かない
      • 1、2階の音が筒抜けになる
      • 子どもの友達が2階に行きにくい
      • 料理のニオイが2階まで届いてしまう

        このようにさまざまなデメリットがあります。

        リビング階段はオシャレなので設置したい方も多いかと思いますが、メリットとデメリットを理解したうえで判断するのがよいでしょう。

        吹き抜けを設けて後悔

        吹き抜けの例

        画像引用:actie

        吹き抜けを設けて後悔するケースもあります。

        吹き抜けはリビング階段と同じように、解放感が生まれてお部屋が広く見えます。

        一方で、1階と2階の区切りがなくなるため、以下のようなデメリットがあります。

        • エアコンが効きにくい
        • 音や料理のニオイが2階まで届いてしまう
        • 天井が高いから照明器具の設置が難しい
        • 掃除が大変

        このように、吹き抜けにはさまざまなデメリットがあるので、十分に理解してから設けるかどうかを判断しましょう。

        コンセントの配置で後悔

        コンセントの配置で後悔するケースもあります。

        特に、住み始めてからレイアウトを変更した際に、「コンセントが近くにない」「コンセントが遠い」などの事態になる可能性があります。

        コンセントの配置で後悔しないためにも以下の対策をしておきましょう。

        対策

        • 事前に家具やインテリアなどの配置を決めておく
        • コンセントを多めに設置しておく

        床の色で後悔

        床の色がお部屋全体のイメージと合わなくて後悔するケースもあります。

        家具やインテリアなどと床がマッチングせず、想像していたようなお部屋にならない場合があります。

        このケースは、床を取り替えることは難しいため、家具やインテリアを床に合わせるのが一般的です。

        対策

        • 照明の位置や明るさを調整する
        • カーペットの色を床に合わせる
        • 観葉植物を置く

        これらの対策をすることで上手く誤魔化せるので試してみてください。

        スイッチの場所で後悔

        スイッチの場所を誤ってしまい後悔するケースもあります。

        • リビングのメイン照明のスイッチ
        • キッチンのスイッチ
        • トイレのスイッチ

        このようにスイッチといってもいろいろあります。

        また、スイッチまでの導線が悪かったり、位置が低すぎたり高すぎたりするケースも考えられます。

        スイッチを設置する前に、実際に生活しているイメージをしておくことが大切です。

        窓が小さくて後悔

        窓が思っていたよりも小さくて後悔するケースもあります。

        20畳のリビングに対して小さい窓が数個しか設置されていなければ、風通しや日当たりが悪くなることが考えられます。

        家を購入したり建てたりする際は、レイアウトに意識が向いてしまいがちなので、窓の数や大きさ、位置などもハウスメーカーや不動産会社と相談しながら決めておきましょう。

        20畳リビングに住んで後悔した人の体験談・口コミ

        実際に20畳リビングに住んだ人の後悔した体験談や口コミをご紹介します。

        どんな点に後悔したのか参考にしてみましょう。

        エアコンが効かなくて後悔

        この方は、エアコンが効きにくい点に後悔しています。

        特に東北地方は冬になると非常に寒くなるため、キツイ思いをすることになる可能性があります。

        エアコンを2台設置したり大型エアコンを設置したりするなど対策が必要でしょう。

        光熱費がかかって後悔

        この方は、光熱費が高騰したことを後悔しています。

        20畳リビングは広いため、区切らずに使用するとエアコン代が高くかかる可能性が高いです。

        過ごしやすいメリットだけでなく、このようなデメリットも理解しておくとよいでしょう。

        収納やコンセントについて後悔

        この方は、20畳リビングにして後悔した人たちについて投稿しています。

        20畳のリビングは広いため、エアコンが効きにくいだけでなく収納やコンセントの位置を誤るケースもあります。

        一度取り付けてしまうと修正は難しいので、事前にしっかりと配置を考えておくことが大切です。

        20畳リビングの実際のレイアウト

        20畳リビングを使った実際のレイアウトをご紹介します。

        家具の配置や空間の使い方などを参考にしてみましょう。

        アジアンリゾートなお部屋

        アジアンリゾートな部屋のレイアウト例

        アジアンリゾートな部屋のレイアウト例

        アジアンリゾートな部屋のレイアウト例

        画像引用:a.flat

        上記は、アジアンリゾートをイメージしたお部屋のレイアウト例です。

        壁いっぱいの大きな窓が印象的で、非常に解放感のあるお部屋なのが特徴です。

        観葉植物を取り入れることで「緑」がお部屋にマッチしており、落ち着いた雰囲気を感じれますね!

        熱海の絶景を眺められるお部屋

        熱海の絶景を眺められるお部屋のレイアウト例

        熱海の絶景を眺められるお部屋のレイアウト例

        熱海の絶景を眺められるお部屋のレイアウト例

        画像引用:a.flat

        上記は、熱海をの絶景を一望できる別荘のレイアウト例です。

        大きな窓と青を中心としたインテリアで爽やかさを感じられるお部屋です。

        このお部屋も非常に解放感を感じられるので、個人的にかなり好きなレイアウトです!

        ロースタイルのサンクンリビングに調和するワンカラーコーディネート

        ワンカラーコーディネートのレイアウト例

        ワンカラーコーディネートのレイアウト例

        ワンカラーコーディネートのレイアウト例

        画像引用:a.flat

        上記は、ブラウンを基調としたワンカラーコーディネートの例です。

        床や家具、インテリアなどのほとんどがブラウンで統一されており、非常に落ち着いた空間となっています。

        観葉植物を置くことでメリハリができ、お洒落な印象を持てますね!

        まとめ:20畳リビングにして後悔しないために事前にレイアウトをイメージしておこう!

        20畳リビングの後悔するポイントや対策、実際のレイアウトなどを解説しました。

        20畳のリビングは広いため、使い方によっては上手く活用できずに後悔するケースがあります。

        特に、エアコンが効きにくい点に関してはよくある後悔ポイントだといえるでしょう。

        これから家の購入や注文住宅を建てようとしている方は、ぜひこの記事を参考にリビングの使い方を試していただければと思います。

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